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本日は2020年12月20日(日)に開催される第51回 防府読売マラソン優勝選手を予想いたします。


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招待選手まとめ

No. 名前 所属 年齢 記録
1 川内 優輝
かわうち ゆうき
あいおいニッセイ
同和損保
33 2時間08分14秒
2013年ソウル
2 園田 隼
そのだ はやと
黒崎播磨 31 2時間09分34秒
2018年別府大分
3 福田 譲
ふくだ じょう
NN Running Team
元西鉄
29 2時間09分52秒
2018年ゴールドコースト
4 吉村 大輝
よしむら たいき
旭化成 28 2時間11分13秒
2019年防府読売
5 谷川 智浩
たにがわ ともひろ
コニカミノルタ 31 2時間11分39秒
2015年長野
6 松尾 良一
まつお りょういち
旭化成 29 2時間12分02秒
2020年延岡
7 鈴木 忠
すずき ただし
スズキ 32 2時間12分09秒
2017年静岡
8 山下 伸一
やました しんいち
滝ヶ原自衛隊 35 2時間12分28秒
2018年防府読売
9 飛松 佑輔
とびまつ ゆうすけ
日置市役所 29 2時間12分44秒
2019年福岡国際
10 田中 孝貴
たなか こうき
カネボウ 26 2時間13分36秒
2019年北海道
11 畔上 和弥
あぜがみ かずや
トヨタ自動車 24 2時間13分46秒
2020年延岡

優勝予想

川内優輝選手

防府読売マラソンと相性が良い!

川内選手と防府読売マラソンとの相性は良いとされています。
特に第45回で優勝した際のタイムが2時間9分46秒をだし、その後の第49回までは上位3以内で、第48回、49回は2連覇と非常に縁起のよいレースだと思います。
防府読売マラソンのコースもアップダウンは少なく、都市型コースと呼ばれていますので、川内選手にとっては好きなコースであると思います。
このような好成績に加えて、出場する招待選手の中での持ちタイムが、2時間8分台と一番良いです。
よって、この大会でのこれまで通りの走りができれば、優勝の期待は十分にもてます。
ただ、気になるのが先日の福岡国際マラソンに出場した際の、序盤からの苦しい走りをする姿や、福岡からあまり時間も無いなかでの調整と、調整不足と疲労度には心配される要因ではあります。
ただ、川内選手の調整スタイルは数多くのレースをこなしながら調整をするところですので、時間の間隔は短いとしても、優勝の期待はもてます。

サブ20まで、あと1回!!防府読売マラソンで達成か?

川内優輝選手にとっては過去に連覇を含む4勝している得意なレースで、チャンス充分とみます。高低差が少ないコースで、極端に早い時計のレースとなりにくいところも合うのでしょうか。
今月の第74回福岡国際マラソンでは、10キロ過ぎで先頭集団から脱落し、タイムが2時間13分59秒で順位も19位と振るいませんでしたが、ゴール前ではスピード感があり余力を残してのゴールといった印象を受けました。ダメージはないとみて、今回は外国からの強豪招待ランナーもおらず優勝候補の筆頭とみました。
これまで2時間20分切りの「サブ20」が通算99回、節目の100回まであと1回とリーチを迎えており、今回の防府読売マラソンで達成する公算は高いとみます。
インタビューでも、しっかり立て直して頑張りたいとの言葉もあり、表彰台で「サブ20」100回の快挙を迎えるのではないでしょうか。
優勝予想タイムは2時間10分から11分台くらいではないかとみています。

吉村大輝選手

旭化成の吉村大輝選手は、第47回大会と昨年の50回大会で2位となっており、特に昨年の大会では日本人1位となり、かなり自信を持ったというコメントを出しています。
昨年同様の素晴らしい走りができれば、レース運び次第では優勝を十分に狙える選手だと思います。
箱根駅伝においても学生連合チームで走りましたが、自力もあり、旭化成に入社後も着実に記録を伸ばしています。
28歳とまだまだ記録の伸び盛りですし、ベストタイムも年々上がっています。
マラソンの自己ベストは、昨年の50回大会で2時間11分13秒で招待選手の中では4番目の成績です。あと少しで2時間10分台というところも来ています。
特に昨年の34キロ付近での首位とのデッドヒートは見どころ満載で、36キロ付近で引き離されてしまいましたが、あのくやしさをバネに良い走りができるものと思います。
ペースメーカーをしっかり見据えて、いい走りができることを期待しています。

園田隼選手

園田選手はMGCファイナリストとして、東京五輪の代表候補にも上がった選手です。
2018年に別府大分マラソンで日本人1位を獲得し、2時間9分34秒と招待選手の中でも2位という成績です。
学生時代には上武大学で箱根駅伝出場しましたが、特に目立つ成績もありませんでした。しかしながら、実業団に入り、2014年のびわ湖マラソンへの初出場をかわきりに、その後マラソンレースをこなし、2016年の福岡国際マラソンでは2時間10分40秒で4位となって一躍注目されだしました。
そして、2018年の別府大分での2時間9分台と、マラソンレースをこなすにつれて記録を伸ばし続けている選手です。さらに、同じ2018年には、世界ハーフマラソンの日本代表になり、秋のアジア大会のマラソンでは2時間19分4秒で4位という好成績を残しています。
記録面でも好成績ですが、これまでのマラソンでの実績と世界での走りも経験したこともありますので、優勝を期待できる選手といえます。

松尾良一選手

松尾良一選手は、今年2月の第58回延岡西日本マラソン大会で優勝しており、延岡西日本マラソン大会では初となる通産3度目の優勝となりました。過去3回の優勝した中でも最も速いタイムでの優勝で勢いを感じさせます。
長野マラソンでのデビューから8年、旭化成陸上部に所属し、地道にマラソンに取り組んできた選手で、今年はコロナ禍の特殊な状況でマラソン大会の開催自体が極端に少ないという年でしたが、今年最後の日本陸上競技連盟公認のマラソン大会で結果を出したいという気持ちは強いはずです。
別府読売マラソンのここ5年の優勝タイムは2時間10分を切っておらず、極端な速い時計のレースになっていないことから、今回も2時間10分以降の争いではないでしょうか。時計のない選手にもチャンス充分だと思われます。
有力選手たちのコンディション調整次第では松尾にも充分にチャンスもあるのではないでしょうか。
今回がおそらく20代最後の公式選でもあり、優勝候補の一角とみます。

福田譲選手

本来でしたら優勝候補の筆頭に挙げられる選手ですが、今月12月の第74回福岡国際マラソンでまさかの転倒アクシデントがありコンディション調整が心配です。
出場自体が危ぶまれる状況ですか、出てくれば優勝争いに加わるのではないでしょうか。
プロ転向後2戦目であり恥ずかしいレースは出来ない。
サブテン達成選手であり、高速化の進むマラソンへの対応に取り組んでいる。
強豪揃いのNNランニングチーム所属で、1月にはケニアに渡ってトレーニングを開始するということで、おそらくこれが渡航前の国内最後のレースとなるでしょう。ケニアでのキャンプ費用以外の活動資金は自ら調達するということで、福岡では変な形で話題となってしまいましたので、汚名返上してスポンサーを獲得するためにも今大会は負けられない一戦です。
2024年パリ五輪に向けて印象付けるためにも、福岡大会のイメージを払拭し今大会で優勝したいところ。以上の理由から優勝候補の一角に挙げたいと思います。

大会結果

大会が終了しましたら、結果をアップデートいたします。予想がどれだけ当たるのか楽しみですね!!

まとめ

2020年12月20日(日)に開催される第51回 防府読売マラソンの優勝選手を予想しました。

一番人気は、なんと言ってもサブ20 通算100回まで後1レースを残す川内優輝選手ではないでしょうか?サブ20 100回目を優勝で迎える気持ちも強いと思われます。

また、個人的には園田隼選手や福田譲選手に頑張って欲しいところです。

どのような結果になるにしても、参加される皆さんが悔いのないレースをしていただきたいです。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。