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本日は2020年に開催される第104回 日本陸上競技選手権大会・長距離種目の優勝予想を行います。順位予想や注目選手もご紹介いたします。


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大会概要

詳細情報

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大会名称 日本陸上競技選手権大会・長距離種目
種目
  • 男子5000m
  • 男子10000m
  • 男子3000mSC
  • 女子5000m
  • 女子10000m
  • 女子3000mSC
開催日 2020年12月4日(金)
開催地 〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
ヤンマースタジアム長居
最寄り駅 JR阪和線 長居駅 徒歩6分 450m
スタート
時間
  • 15時30分:女子3000mSC
  • 16時05分:男子3000mSC
  • 16時24分:男子5000m
  • 16時50分:女子5000m
  • 17時15分:女子10000m
  • 17時53分:男子10000m 1組
  • 18時29分:男子10000m 2組
参加費 1種目:5,000円
参考
  • 公式サイトの大会概要はこちらから
  • 出場選手リストこちらから(PDF)
  • 第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目の優勝者は東京オリンピックへの挑戦権を獲得
  • 優勝かつ下記のタイムを更新した場合、東京オリンピックへ出場権を獲得
  • 3000mSC 男子:8分22秒
  • 3000mSC 女子:9分30秒
  • 5000m 男子:13分13秒50
  • 5000m 女子:15分10秒00
  • 10000m男子:27分28秒
  • 10000m女子:31分25秒

会場アクセス「ヤンマースタジアム長居」

優勝予想・注目選手

男子3000SC

  • 青木涼真
  • 塩尻和也

男子5000m

大迫 傑選手が優勝候補

東京五輪代表の大迫傑選手は優勝を狙えると予測しています。

2020年の東京五輪延期に伴い、レース機会がない状態ではありましたが、アメリカでの活動、及び調整は着実に進んでいます。

今年9月27日に開催された東海大学長距離競技大会では13分33秒83、また先日10月31日に開催された、アメリカオレゴン州でのハーフマラソンでは1時間1分15秒という記録と、レースをこなしており、仕上がりは順調に見えます。

5000メートルの自己ベストタイムも出場選手においてはトップとなっていますので、優勝も狙えるかと思います。

9月の東海大学長距離競技大会はあいにくの雨のコンディションであったこともありますので、13分33秒という記録は少々物足りないかもしれませんが、日本陸上競技選手権大会ではしっかりと記録を狙ってくるものと思います。

大迫傑選手の持ち前のポジティブ性、及びレース運びは他の出場選手よりもレベルが高いため、楽しみです。

ジャスティス・ソゲット選手

ジャスティスソゲット選手は、ケニア出身の選手。 日本の選手よりも身体能力が高く、ケニア出身の選手はやはり陸上長距離は強い!自己ベストタイムが13分15秒83と非常に速いです。 

出場成績では、下記の成績を残しています。

  • 2020年ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会では1500m走で2位! 
  • 2020年ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会では1500m走で1位!
  • 2020年平成国際大学長距離競技大会では5000m走で1位!
  • 2020年八王子ロングディスタンスでは1位!

ジャスティス・ソゲット選手が優勝候補の大本命です!

男子10000m

注目選手

  • 設楽悠太
  • 相澤晃
  • 西山雄介
  • 大迫傑
  • 伊藤龍彦
  • 井上大仁
  • 佐藤悠基
  • 西山和弥
  • 鈴木塁人
  • 田澤廉
  • 村山謙太

田村 和希選手が優勝候補

青山学院大学在籍中は箱根駅伝の優勝の立役者として活躍している田村和希選手ですが、今回の日本陸上競技選手権大会での優勝は狙える位置にあると思います。

昨年もこの10000mで優勝をしていますが、2連覇に向けて着実な練習、調整をこなしています。

今年の都道府県男子の駅伝では山口県のエースとして、ごぼう抜きをして、区間賞をとり、チームの順位も一気に上げた立役者でもありますが、このスピードと持久力をもった走りは圧巻です。

今年の日本陸上競技選手権大会においては、10000mに大迫選手もエントリーし、更には同じ箱根駅伝で活躍した相澤晃選手、鎧坂哲哉選手、佐藤悠基選手などスーパースターがエントリーしていますが、田村選手の走りには大きな注目できると思います。

最後のトラック1周まで優勝がわからないレースになるとは思いますが、持ち前のスピードと持久力は他の選手よりも秀でていると思います。ぜひ田村選手の走りに期待したいところです。

ベナード・コエチ選手とクレオ・ファスコンディエ選手が優勝争いか!

ペナード・コエチ選手もケニア出身の選手で、自己ベストタイムも27分02秒39という記録です。 

  • 2019年ニューイヤー駅伝では11位ですが、2019年九州実業団駅伝では1位! 
  • 2020年ニューイヤー駅伝では1位! 

私の期待を込めて、優勝候補としてあげさせていただきます。 

もう一人、優勝候補ではないかと思う選手は、クレオファス・コンディエ選手で、自己ベストタイム、27分20秒34という記録です。 

  • 2020年ホクレン・ディスタンスチャレンジ士別大会5000mでは3位! 
  • 2020年長崎陸協ナイター記録会10000mでは2位!
  • 2020年九州実業団駅伝では2位!

この方も私の期待を込めて優勝候補としてあげさせていただきます。

女子5000m

注目選手

  • 廣中璃梨佳 ※優勝すれば内定
  • 田中希実 ※優勝すれば内定
  • 佐藤成葉
  • 五島莉乃

田中希実選手が優勝候補

今年の女子の陸上界注目の新鋭選手が現れた気がします。

この田中希実選手のスピードは素晴らしいと思います。

5000mへのレースはあまり走ったことがないようですが、今年7月に開催されたホクレンディスタンス深川大会ではこれまで陸上界を牽引してきた、福士加代子選手が持っていた3000mの日本記録を更新、そして8月のセイコー・ゴールデンGPでは女子1500mの日本記録を更新しました。

もくもくとトラックを走る姿は勢いもあって、本当に素晴らしいと思います。

父と二人三脚で練習をしてきた姿も紹介されていますが、ひたむきに走る姿、そして今年のレース実績を見ると5000mでも14分台の記録を出すのではないかと思います。

このレースにエントリーしている廣中璃梨佳選手もスピードランナーで、14分台を出していますが、廣中選手と田中選手とのレース中の駆け引きと、最後レース中盤のどこでスパートを掛けるかが非常に注目できるところです。

廣中璃梨佳選手が優勝候補

廣中璃梨佳選手の5000m自己ベストタイムは、14分59秒37という日本歴代3位という記録で、2020年東京オリンピック女子5000m参加標準記録突破者です。また、5000mのU20日本記録保持者です。 

廣中璃梨佳さんは、学生時代から陸上で注目され、駅伝では無類の強さをみせているようです。 出場した駅伝は全て区間賞を獲得し、数多くの区間賞記録を樹立しているようです。 

学生時代、地元のマスメディアからは「弾丸少女」・「最強駅伝ガール」と紹介されていたようです。 

出場記録をみてみると、数々の華麗なる賞をとっていますが、 2019年~2020年に出場した駅伝や大会等はほぼ区間賞をとって、チームの優勝に貢献しています。 

2019年全国女子駅伝は区間賞。クロスカントリー日本選手権では優勝。第74回国民体育大会(茨城)では優勝。実業団対抗女子駅伝・2020年全国女子駅伝では、区間記録。実業団対抗女子駅伝では区間賞。 

以上の結果をみて、優勝候補なのではないかと思います。

女子10000m

注目選手

  • 新谷仁美 ※優勝すれば内定
  • 一山麻緒
  • 鍋島莉奈

新谷仁美選手が優勝候補

新谷仁美選手といえば一度は引退されましたが、カンバック後の記録更新づくしは大変驚いています。

先日開催された全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の3区では、1分10秒も区間記録更新の走りには、とどまるところを知らないといった雰囲気があり、更に進化した新谷選手をみることができました。

素晴らしいとしか言いようのない走りです。

10000mの自己ベストの記録も、同じレースにエントリーしている福士加代子選手とともに30分台であること、また先日のクイーン駅伝での10.9Kmの区間を33分20秒で走っているところをみると、この日本陸上競技選手権大会でどれくらいの記録をだすかが非常に注目です。

おそらくこの流れでいくと、30分40秒台の記録も出そうな気がします。

東京五輪マラソン代表の一山選手惜しくも代表を逃した松田選手の因縁の対決にも注目されますが、新谷選手のスピードを考えるとぶっちぎりの優勝となる展開になると思います。

高橋尚子さんの再来!新谷仁美選手が優勝か!?

新谷仁美選手の自己ベストタイムは、30分56秒70という記録です。 2020年東京オリンピック5000m・10000mの参加標準記録突破者です。 

高校時代は、全国高校駅伝に出場し、2005年には優勝を果たしています。 エース区間と言われる第1区を3年連続して区間賞を獲得しています。この記録は、日本で6人しかいなく、その中でも各校のエースが集まる1区を走り続けてこれを3年間成し遂げたのは2人だけだそうです。 

実業団時代は、陸上関係者の間から、高橋尚子の再来と言われていたそうです。 2007年記念すべき第1回東京マラソンでは初のマラソンに参加し、女子の部において優勝しています。 

新谷仁美さんの走法は、上下動がほとんどなく、足がリズムカルに前にでていくピッチ走法は長距離ランナーとして理想的です。 

これは話がそれてしまいますが、テレビやメディアでもよく活躍していて、芸人よりもリアクションがすごいと笑いをとっています。親近感がわくのと、新谷仁美さんが優勝候補です。

大会結果

男子 5000m

  • 日本記録:大迫傑 13分08秒40
  • U20日本記録:吉居大和 13分28秒31
  • 大会記録:S.MAINA MUNYI 13分14秒18
順位 名前 所属 タイム 備考
1 坂東 悠汰
ばんどう ゆうた
富士通 13分18秒49 自己新
2 松枝 博輝
まつえだ ひろき
富士通 13分24秒78
3 吉居 大和
よしい やまと
中央大 13分25秒87 自己新
U20日本新
4 川瀬 翔矢
かわせ しょうや
皇学館大 13分28秒70 自己新
5 松村 陣之助
まつむら じんのすけ
コモディイイダ 13分34秒53 自己新
6 森田 佳祐
もりた けいすけ
小森コーポ 13分34秒57 自己新
7 梶原 有高
かじわら ありたか
ひらまつ病院 13分35秒24 自己新
8 的野 遼大
まとの りょうた
三菱重工 13分35秒63 自己新

男子 10000m

  • 日本記録:村山紘太 27分29秒69
  • 大会記録:A.NIJIGAMA 27分26秒26
順位 名前 所属 タイム 備考
1 相澤 晃
あいざわ あきら
旭化成 27分18秒75 日本新
大会新
自己新
2 伊藤 達彦
いとう たつひこ
ホンダ 27分25秒73 日本新
大会新
自己新
3 田村 和希
たむら かずき
住友電工 27分28秒92 日本新
自己新
4 河合 代二
かわい だいじ
トーエネック 27分34秒86 自己新
5 鎧坂 哲哉
よろいざか てつや
旭化成 27分36秒29
6 大迫 傑
おおさこ すぐる
Nike 27分36秒93 自己新
7 佐藤 悠基
さとう ゆうき
SGHグループ 27分41秒84
8 田澤 廉
たざわ れん
駒沢大 27分46秒09 自己新

女子 5000m

  • 日本記録:福士加代子 14分53秒22
  • 大会記録:福士加代子 15分05秒07
順位 名前 所属 タイム 備考
1 田中 希実
たなか のぞみ
豊田自動織機TC 15分05秒65
2 廣中 璃梨佳
ひろなか りりか
日本郵政 15分07秒11
3 萩谷 楓
はぎたに かえで
エディオン 15分19秒41
4 西原 加純
にしはら かすみ
ヤマダHD 15分23秒88
5 川口 桃佳
かわぐち ももか
豊田自動織機 15分24秒24 自己新
6 田崎 優理
たざき ゆり
ヤマダHD 15分24秒61 自己新
7 和田 有菜
わだ ゆな
名城大 15分25秒14 自己新
8 五島 莉乃
ごしま りの
資生堂 15分29秒03 自己新

女子 10000m

  • 日本記録:渋井陽子 30分48秒89
  • 大会記録:新谷仁美 31分06秒67
順位 名前 所属 タイム 備考
1 新谷 仁美
にいや ひとみ
積水化学 30分22秒44 日本新
大会新
自己新
2 一山 麻緒
いちやま まお
ワコール 31分11秒56 自己新
3 佐藤 早也伽
さとう さやか
積水化学 31分30秒19 自己新
4 鍋島 莉奈
なべしま りな
日本郵政 31分31秒52
5 矢田 みくに
やだ みくに
デンソー 31分34秒39 自己新
6 萩原 歩美
はぎわら あゆみ
豊田自動織機 31分36秒04 自己新
7 筒井 咲帆
つつい さきほ
ヤマダHD 31分36秒19 自己新
8 安藤 友香
あんどう ゆか
ワコール 31分37秒71 自己新
参考

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参考

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口コミ

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  • 女子5000mの田中希実選手(15分00秒01)と廣中璃梨佳選手(15分05秒40)は15分10秒の参考標準記録を突破しているので優勝すれば東京オリンピック内定です!!
  • 女子10000mの新谷仁美選手(31分12秒99)は31分25秒の参考標準記録を突破しているので優勝すれば、東京オリンピック内定です。
  • 津軽出身のオリンピアンの福士加代子選手の欠場は超残念!!
  • 元東京国際大の伊藤達彦選手 vs 元東洋大の相澤晃選手の対決が楽しみ!
  • 松田瑞生選手が女子10000mを欠場で残念!!
  • 日本郵政の廣中璃梨佳選手田中希実選手の女子5000m対決は見ものです!!
  • 大迫傑選手は男子5000mを欠場して、男子10000mにエントリーです。

まとめ

本日は日本陸上競技選手権大会・長距離種目について誰が優勝するのか、順位予想や注目選手をご紹介いたしました。

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!